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コーポレート

佐藤 僚

中途2018年入社

人事職への挑戦

新卒入社した求人広告代理店では、主に広告営業を担当していました。当時、取引先企業から、「求人広告は人を集めるところまでだが、実際にはその後の採用の選考フロー、入社後の社員の定着の方が難しい」と相談を受けることがあり、人事職に興味を持つようになりました。

人事の仕事には、求職者や働く人に「一緒に働いてみたい」、「素敵な会社だな」と感じてもらうファンづくりの一面があると思っています。求人広告でも自社の理念やメッセージを伝え、共感できる人にきてほしいと示すことはできますが、広告での訴求には限りがあると思います。人事であれば、自らが会社を代表して自社の魅力や誇りをアピールすることで新しい仲間を集め、その仲間をずっとフォローしていくことができます。

また、経営層の考えを理解して現場に伝える、社員の声を経営層に届けるというのも人事の役割の一つだと考えています。130人規模のCHINTAIであれば、経営層とも距離が近く、幅広い業務に従事できると思ったのもCHINTAIの人事の魅力の一つでした。実際に役員とブレストをしてもらう機会もあったりと、距離の近さや風通しの良さを実感しています。

現状維持ではいけない、
挑戦できることはまだまだある

現在は、採用活動や新入社員研修にもかかわりながら、人事制度の再構築を主に担当しています。すべての社員がいきいきと自由に自分らしく働きながら、将来のキャリアを描きやすくなるような、そんな制度を目指しています。コーポレート部門の仕事は、主に社員のため、社内のための取り組みではありますが、社外に目を向けヒントを得ることも多いんです。新たな知識や気づきを得られた時にはやりがいを感じます。常に、自分自身の取り組む業務が、社員はもちろん、世の中にとってどのような良い影響が与えられるかを意識しながら働いています。そしてそれが自分にとっても興味深く、面白いと感じられることであればあるほど、よりやりがいを感じます。

また、今後は、より多様性のある会社を目指していきたいと思っています。さまざまなカラーを持つ人が集まれば、会社にも良い化学反応が起こりやすくなり、組織としてももっと強くなれると思うんです。CHINTAIには、働きやすい環境があり、制度としても整ってきているとは思いますが、それでも変革できる部分はまだまだあるはずです。一人一人の多様な働き方・考え方・生き方にまでフィットする制度や環境になるようにアップデートさせていきたいです。

コーポレート部門の業務は現状維持ではいけないと思っています。「挑戦や変化はいくらでもできる」と前向きな視点でチャレンジし続けたいです。

「自由に、自分らしく」を実践

子どもの誕生に合わせて、私は6か月の育休を取得した経験があります。職場を離れることに対して、はじめは不安もありましたが、妻の妊娠時期から上長が相談に乗ってくれて、取得に向けて背中を押してくれました。長期間での育休取得をしたことで、我が子の成長を毎日近くで見守ることができました。

育休からの復帰後は、時差出勤制度を活用しています。時差出勤制度は、自分の都合に合わせて基本の就業時間から時間をずらして働ける制度です。勤務時間を変えることで、家族と過ごす時間も大切にしながら働けています。

人事担当として、すべての社員がいきいきと活躍できる環境にしていけるよう、今後も色々な提案をしていきたいと思っています。そのためにもまずは、自分自身が「自由に、自分らしく」働くことを実践しようと心掛けています。

※2023年7月現在の情報です。