この度、株式会社CHINTAI（本社：東京都港区、代表取締役社長：石川　貴、証券コード2420　www.chintai.net）は、消費者のニーズを定量的に分析したレポートを不動産会社さまにフィードバックすることにより、「消費者のニーズ」と「物件調達」をマッチングさせ、より効果的な反響アップを推進していく新商品、アクセス解析ツール「CAT（CHINTAI Action Tracking）」を6月1日にリリースいたします。

　近年のインターネットの急速な普及により、消費者は無償でさまざまな情報を入手することが可能となり、個人の趣味嗜好は実に多様化する傾向にあります。
　それに伴いライフスタイルも多彩になり、賃貸住宅市場においても消費者のニーズをより的確に捉えた情報が求められるようになりました。
　そんな声に応えるべく、CHINTAIは「消費者が何を求めているか」をリアルタイムで把握できるアクセス解析ツール「CAT」を開発しました。

■アクセス解析ツール「CAT（CHINTAI Action Tracking）」とは
　CHINTAIネットに接触した消費者のサイト内での動きを記録。これをエリアマーケティング要素、及び、広告掲載効果測定要素という2つの観点から、地域ごと物件ごとにデータ化し整理するシステムです。
　ここから抽出されるデータの精度は、賃貸物件検索サイトにおいて月間ユニークユーザー数18ヶ月連続NO.1（※）を獲得し、業界トップのエンドユーザーを抱えているCHINTAIネットだからこその信頼性といえるでしょう。

　ログから取得した分析データはいずれもCHINTAIネットに広告出稿していただいた不動産会社さまに、「物件詳細ログレポート」「検索条件ログレポート」としてご提供させていただきます。（契約内容により、ご提供させていただくメニューが異なります）。
　不動産会社さまが持っている独自の店舗運営ノウハウに加え、本データをご活用いただければ更に効果的な広告活動、及び、集客促進が可能となります。

1.物件詳細ログレポート
　CHINTAIネットに広告出稿いただいた物件情報に対して、消費者がどのような興味を持っているのか（どれだけ検索表示されているのか、クリックされているのか）を店舗別に記録し定期的にご提供いたします。


　このレポートにより、物件ごとに、「物件情報」「一覧画面での表示回数」「物件詳細画面での表示回数」「問い合わせ件数」等の消費者の物件閲覧データの取得が可能となります。CHINTAIネットに訪れた消費者が、「どの物件を見ているか」「どの物件に問い合わせをしているか」が一目瞭然で分かり、反響を集める物件の立地、条件などが分析できます。今まで見えにくかった広告効果測定をリアルタイムに把握できるようになり、よりニーズの高い広告掲載物件の選択や、接客トーク等にご活用いただき、反響率、成約率のアップにつながる商品です。

2.検索条件ログレポート　＜業界初！＞
　CHINTAIネットに訪問した消費者のサイト内での動きを記録し、地域別にどのような物件にニーズがあるのかをレポートでまとめ、月ごとにご提供いたします。

　駅ごと（地域によっては市町村ごと）に、「家賃ニーズ」「家賃ごとの駅からの徒歩分数ニーズ」「設備・条件ニーズ」等のレポートを当社が月1回作成。時期ごと、地域ごとに消費者の傾向・ニーズを把握できるので、(1)物件仕入れ時の検討材料として、(2)オーナーさま（家主様）との賃料交渉材料として、(3)お客さま来店時の接客・提案材料として、等々幅広くご活用いただけます。


　当社は、1975年の雑誌「CHINTAI」創刊以来30年以上、賃貸業界のリーディングカンパニーとして、さまざまな試みを実施し、消費者とのコミュニケーションを深めてまいりました。昨年末には、過去最高の投資額約10億円を投下したシステムリニューアルをはかり、不動産会社さまへのお問い合わせ数も、2008年2月現在で、06年同月対比約320％を記録し、皆さまに圧倒的なご支持をいただいています。

　今後も消費者支持率業界トップの強みを生かし、信頼性の高い商品開発を促進し、賃貸不動産会社さまのためのマーケティングカンパニーを目指していきます。

※ ビデオリサーチインタラクティブ　賃貸物件検索サイト　推定接触者数　2008年2月現在