小黒さん――神澤さんは新卒2年目で、メディアグループの若きエースです!素直だし、1言えば 10 学んでくれる素晴らしい人材です。子供のような心も持ち合わせているユニークな一面もあり、最近はアンパンマンにハマっているらしいです。ほら、マスクにもバイキンマンが。
神澤さん――小黒さんはこうやって褒めてやる気を高めてくれます(笑)小黒さんは中途2年目で、私が所属する新事業のチームのリーダーです。誰も気付かないような細かいことに気付けるし、全体を俯瞰することもできます。いわゆる仕事ができるお兄さんです。いつもためになりそうな本を読んでいて……見習いたいです。
内定者――お2人は同じ新事業のチームで働かれているとのことですが、具体的にどのような事業に取り組まれているのでしょうか?
小黒さん・神澤さん――いくつかの事業に携わっていますが、代表的なものでは、インテリアECサイトの立ち上げに取り組んでいます。女性向けのお部屋探しサービス「Woman.CHINTAI」から派生した、〈かわいいお部屋探し〉だけでなく〈かわいいお部屋づくり〉もサポートします。ユーザーの〈かわいい暮らし〉を総合的に実現させてあげられるようなサービスです。
内定者――現在はテレワークがメインになっているとのことですが、新事業を進めるにあたって、チーム内ではどのように連携しているのでしょうか?
小黒さん――私の部署では毎日ZOOMで朝礼と夕礼を行って業務の進捗や課題などを全体で共有しています。困ったことがあれば、電話やチャットで連絡を取り合うようにしているので、テレワークであっても密にコミュニケーションが取れていると思います。オンラインよりも対面の方が進めやすい業務があった場合は、チームメンバーとスケジュールを合わせて出社していますよ。
神澤さん――そうですね。今日は小黒さんに教えていただくことがあって出社しているのですが、実は小黒さんとは約半年ぶりに対面でお会いしました。テレワーク中は、業務の進捗や悩んでいることをきちんと報告するようにしています。テレワーク時は「質問はチャットで」という様に形式が決まっているので、私としてはとてもありがたいです。
内定者――チャットだからこそのメリットもあるのですね。内定者としては、テレワーク時のコミュニケーション不足を不安に感じていた部分もあったので、チームで密に連携している様子を伺うことができて安心しました!
内定者――お2人からはテレワークを苦に感じる様子が見られませんが、現在の働き方の良いところや、今後改善できそうなポイントがあれば具体的に教えてください。
小黒さん――僕は永遠にテレワークメインの働き方が良いですね~(笑)今まで、電車で往復3 時間かけて通勤していたので、その時間が無くなった分、別のことに使える時間が増えてハッピーです!ただ、テレワークで不便に感じていることがひとつ。部署ごとに使用しているコミュニケーションツールが違ったりするので、部署をまたいだ連絡が取りにくいと感じることがあります。全社共通のツール導入を会社に要望しています。
神澤さん―― 私も小黒さんと同感で、テレワークメインの働き方を推奨してくれている会社に感謝しています。でも、私は入社して1年経たずにテレワークメインとなってしまったので、他部署だと面識がない社員さんもちらほら…。だから、誰に何を相談したら良いのか分からないこともあります。全社員の情報が分かる会社の組織図的なものがあったら良いなとは思いますね。
神澤さん―― 柔軟さですね。メディアの会社ですし、若い社員が多いので、テレワークメインの新しい働き方になっても、皆がスムーズに適応できているのがすごいなと思いました。
小黒さん――あたたかくて良い人が多い会社だと感じます。気を遣える人も多い。でも、リモートだと特に、気を遣いすぎて主張が弱くなってしまうこともあるので、必ずしも良いとは言えないです。そういう面では、自分ごととして仕事に取り組める人や、責任感のある人が CHINTAIで重宝されると思います。
神澤さん――ターゲットの目線に立って考えることを大切にしています。以前、お部屋探しのサイト運営に携わっていた時に、自分がどれだけ良いと思っていても、ターゲットの心に刺さらないことも多くあることを痛感しました。今回の事業でも、チームのメンバーと家具屋さんを回ったりしてターゲットの趣味嗜好やトレンドを理解するよう心がけています。
小黒さん――メディアは学ぶことが多い部署なので、神澤さんのような知的向上心が大事ですよね。僕は、仕事を自分ごととして捉えることを大切にしています。常に「自分でお金を出して事業をやっているんだ!」という心持ちで取り組み、無駄なコストが無いか、投資に見合ったリターンが得られているかを意識しています。でもCHINTAI には僕みたいな人もいれば、楽しさを追求して自分のやってみたいことを実現したいという人も多い印象かな。
神澤さん――今手掛けているインテリアECサイトが、多くの人に使ってもらえる良いサイトになるよう育てていきたいです!私にとっては、これが初めて企画から完成まで携わった事業なので、すごく愛着があるんですよね。それから、小黒さんとは今後も仲良くしていたいです(笑)
小黒さん――数年後に神澤さんが「小黒さんのおかげで成長したな」と感じてくれるよう、徐々に難易度の高い仕事を任せていきたいですね。僕自身がやってみたいことは2つあります!1つは、ユーザーの日々の暮らしに入り込んで毎日使ってもらえるようなサービスを展開することです。分かりやすい例でいうとSNSとかですね。もう1つは……アイドルグループが作りたいです!最近、Nizi Projectを見て面白そうだなと思ったので(笑)
内定者――お2人のビジョンや密かな夢が聞けて良かったです。アイドルグループ、小黒さんなら実現させられそうな気がします(笑)私たちも、入社後はお2人のように自分のありたい姿や、 やってみたいことを語れるようになりたいです。
内定者――本日はありがとうございました!どこで働くかも大切ですが、誰と働くかも重要だと思っていたので、お2人の信頼関係はとても頼もしく感じました。また、信念や目標を持ち、自分の長所を活かしながら働いているお2人の様子が知れて、刺激になりました。
小黒さん・神澤さん――こちらこそありがとうございました。学生生活の残りの期間、全力で楽しんでくださいね!
(インタビュー実施日:2020年11月10日)